○●修道大学総合格闘技クラブ●○

第11期中国地区交流試合

担当:黒田

「白一本勝ち!」

決勝戦で主審の手が自分側に上がった時、俺は思わずガッツポーズをしてしまいました。

先輩や後輩に胴上げをされた時、恥ずかしかったけど内心めちゃくちゃうれしかったです。

閉会式で小沢先生に「おめでとう」とトロフィーをいただいた時正直胸の奥にこみ上げてくるものがありました。

振り返ってみると、交流試合の入賞でココまでよろこぶ人ってあんまり見たことが無いなぁって思ったりもします。

でも俺がこの試合で優勝でき、ここまで感情が高ぶったのにはそれなりの理由があります。

知っての通り、今回の入賞は自分にとって禅道会に入って初めての入賞でした。
白帯・青帯の時の青年男子初級の部では毎回1回戦負けで1本負けをすることもあり、練習しても試合で全然成果として現れる事がありませんでした。

今だから言える話、試合に勝てなくて俺は大学1回生の時1禅道会を辞めようと思い、支部長に電話した事がありました。

そのとき支部長と長時間話しをして「強くなりたいんだろ?」と言われ自分がなんの為に禅道会に入ったのかと改めて考え、ここで諦めずにやっていこうと思い、それからも勝てないながらも交流試合・審査には毎回で続けました。帯は順調に上がっていきましたが、それからもやっぱり試合にはなかなか勝てずに悔しい思いを何度もしました。

俺が始めて勝った試合は黄帯になって出場したアクセスルールの部でした。高校時代からやっている柔道の技術を生かすことが出来、総合に対する心持ちも変わってきてだんだん自分なりのスタイルもおぼろげながら見えてきた様な気もします。

それからは少しずつ試合に勝てるようになってきました。でも次にベスト4の壁にぶち当たり、それより上の成績をおさめることは出来ませんでした。今になっては負け続けても試合に出たことはよかったと思います。

俺はいつも試合前がちがちに緊張します。ファールカップとスーパーセーフ面を付けたら頭の中が真っ白になって何をしたらいいのか分からなくなってしまいます。普段のマススパーで出来ることでも試合になると出来なくなります。

たぶんこの緊張するのはきっとこれからも変わらないんじゃないかと思います。ほとんどの人は試合前に緊張すると思います。音楽を聴いてリラックスをする人、黙想をして気を落ち着かせる人などその解消方法は人によって違います。俺は自分にあった緊張のほぐし方が見つかっていないので今後はリラックス方も見つけたいと思います。

試合の内容は、自分は柔道をやっていることもあり、グランドの方が立ち技より自身があったので、グランドがなくなったときは正直何をしたらいいかわからなくなってしまい。正直1・2回戦はグランドが無くなったときに終わったと思ってしまいました。

しかし、苦手ながらも練習の成果が多少なりとも出たから勝利できたのだと思いました。

試合に勝てなくても卑屈になる必要はまったく無いと思います。悔しい思いをするのは必要かもしれないけど、次に切り替えるのが大切だと思います。

まじめに練習していればいつかきっとその努力が報われるって事が今回身をもって体験できました。

試合で勝てたのは試合の前にアドバイスしてくれた先輩や応援してくれた後輩、道場生の力も大きかったです。俺にとって今回の優勝は今まで自分のやってきた事の成果が初めて形になって現れ、自信になったし、これからの課題も見つかりました。今回の結果に満足するのではなく新たなステップアップのために頑張っていこうと思います。

  1. 2005/07/24(日) 12:00:00|
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